ラブラドールレトリバー vs ホワイトシェパード-後半戦

精神的ダメージも負った犯人（ラブラドール）

▲文字通り「負け犬」になった福丸

戦いが終わった後、精神的ショックで衰弱したラブラドール。

自業自得なんですが。

ケンカの後、店長の足元にすがるように寄って来た福丸。

「2度とやるなよ」と頭をポンポン叩くと、福丸は糸が切れたように倒れ込みました。

・ホワイトシェパードの顔色を伺いすぎるラブラドール

その日はルナと目を合わすことができなかった福丸。

不自然なほどルナの視界に入らない努力をしていた福丸。

それでもエサは普通に食べる福丸。

ルナはケンカを全く気にしていない素振りで、いつも通り福丸に寄って行っていましたが…。

とてもとてもそんな気分になれなかったラブラドールの例↓

▲少しずつ少しずつルナから離れる福丸

普段は並んで寝るはずが、不自然なさりげなさで正反対に移動した福丸。

その日はホワイトシェパードの一挙一動に対して、いちいち繊細な対応をしていたラブラドール。

そんな福丸が見ていて辛かったですね。

重ね重ね、悪いのは福丸ですが。

▲ケンカ後はいつも通り並んで息子の夕食を狙う2匹

・翌日にはいつも通りの2匹

翌日には何事も無かったかのように、2匹で行動を共にします。

人間達の陰険な喧嘩と違い、犬の喧嘩はカラッとしています。

後遺症が残るダメージを負わない限り、たまにはケンカもいいのでは？と。

奥さんが言うには「ルナは福丸が好き」なんだそうです。

その割には容赦の無い連続攻撃を繰り出していたような…。

福丸「昨日はとんでもない目にあった…」

ルナ「？？？」

身の危険を感じたのか、その日を境にルナのエサを狙わなくなった福丸です。

■ホワイトシェパードについて誤解の無いように

ホワイトシェパードは人間に甘えてくる大変フレンドリーで優しい犬です。

我が家にはあまりの友好ぶりに迷惑している家族が1名います。

今回は福丸がバカな事（やってはいけないこと）をしただけで。

犬種に関係なく、犬達は自分のテリトリー、所有物（エサも）などを犯そうとする相手に過剰反応します。

これはコーギーやチワワでも同じです。

この話はたまたまホワイトシェパードとラブラドールだっただけです。

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