■店長vs宿敵ルナ（ホワイトシェパード）3　店長の憂鬱

ルナは日に何度も何度も何度も店長の仕事部屋に出入りします。

部屋に来ては挨拶代わりに体を擦り寄せ、頭を撫でてもらいます。

撫でてもらうまでその場に居座り続けます。

やっかいですね。

なぜこのホワイトシェパードは飼い主である奥さんの部屋に行かないのか…。

▲毎晩店長のベッドでリラックスしすぎるルナ

■添寝を要求してくるホワイトシェパード

深夜にベッドで読書に集中していると、ルナの顔が真横にあり驚きます。

鋭い目つき、剥き出しの牙、長い舌を不気味に垂らしながら見つめています。（ルナ的には笑顔）

そのままベッドに飛び乗って寝始めます。

また、ベッドにいない日でも「ボチボチ寝るか」と歯ブラシをしていると…。

ソファーで横たわっていたホワイトシェパードも起動して、店長の尾行を開始します。

部屋に入ると先にベッドに寝転がり、目が合うと尻尾をバンバンと布団や壁に叩きつけます。

少し憂鬱になります。

ルナを無視して布団に入ろうとすると、壁際に移動してスペースを空けてくれる気遣いを見せます。

犬と一緒に寝るという行為を許していなかったのですが。

布団のシーツやカバーの洗濯も面倒です。

・頑張ってベッドから降りないホワイトシェパード＋1匹

▲部屋から叩き出される直前の2匹

今では福丸がルナと一緒に寝ている日も珍しくありません。

毎晩店長が布団に入ろうとすると、高確率で2匹がベッドにいます。

2匹をベッドから引きずり降ろすのも一苦労です。

1.「降りろ」と言うと…

福丸：大きなため息を1回

ルナ：尻尾を2～3回振る

2.引きずり下ろすと…

福丸：何事も無かったかのようにベッドに登って再び寝る（マイペースなラブラドール）

ルナ：床に着地すると同時にバネみたいに跳ね返ってベッドに飛び乗る（機敏なホワイトシェパード）

3.首輪を掴んで部屋の入り口までエスコートすると…

福丸+ルナ：入り口到着後、店長の後をゾロゾロとついて来てまたベッドに戻る

寝れなくて少し部屋を出ようとすると、背後霊のように2匹がついてきます。

一緒に部屋に戻ると1人+2匹は何事も無かったかのように再度寝始めます。

最終的に布団に入ると、2匹が店長の左右に丸まって熟睡を始めます。

「小」の字になって寝ることが多いですね。

掛け布団の上に35kg（ルナ）+45kg（福丸）=80kgの重しが乗ります。

大型犬ズに圧迫される掛け布団で寝ると、寝返りができないほど息苦しいです。

結構疲れます。

・まだ寝させてくれないホワイトシェパード

やっとの思いで布団に入っても、「それじゃオヤスミ」にはなりません。

ルナは店長の手の下に頭を持ってきます。

ルナは寝る前に頭を撫でて欲しがります。

実は甘えん坊なホワイトシェパードです。

そんな甘えん坊に対し、「邪魔だ、向こうに行け」と頭を何度も押しのけます。

ルナも頭をグリグリ押し付けて（親犬に甘える仕草）食い下がってきます。

ここが寝る前の最後の戦いですね。

面倒になって背中を向け無視すると、ホワイトシェパードはいきなりガバッと立ち上がります。

怒り（？）で全身をワナワナと震わせながら店長を見下ろします。

仕方なく頭を撫でてやります。

この犬の相手は本当に疲れます。

・まだまだ寝させてくれないホワイトシェパード

頭を撫でてやると隣に横たわり、店長の顔を何度か舐めてそのまま寝始めます。

撫で終えるのが早いと、「ギラッ！」と見開いたホワイトシェパードの両目が店長を射抜きます。

あとはルナが完全に寝るまで頭を撫で続けるか、腕枕です。

安眠を返してほしいですね。

▲毎晩店長の隣に潜り込んでくる問題犬

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