HOME > 福丸劇場【第16話】
福丸劇場【第16話】
ジョー登場
以前にも旧ブログに掲載したチワワの「ジョー」の登場経緯です。(10歳記念の時ですね)
ジョーは2019年2月に11歳で亡くなったんですけどね。
ジョーの最後も、続けて紹介する予定ですが。
まだまだ福丸もルナもこの世に存在していない時のお話です。
店長の家は
●ジョー(チワワ):10歳
●ハナ(コーギー):9歳
●サチ(捨て猫):9歳
●リク(チワワ):1歳
と、揃っています。

▲記念すべき1匹目のジョー
ジョーが我が家に来るまで
ジョーは奥さんと結婚する前に、一緒に買いに行きました。
当時一人暮らしだった奥さんが犬(チワワ)を飼いたいと言いだし、面白そうだったのでついて行きました。
店にはチワワやダックスなど、当時の売れ筋の子犬だらけでした。
本当に鳴き声がうるさくて、会話ができないレベルです。
ほとんどの子犬たちが売却済みの中、1匹黒いチワワが隅っこに居たのは今でも覚えています。
他の子犬たちは重なり合って寝たり、じゃれ合ったりしているのですが、ストーブの前で警戒するように1匹で伏せています。
その黒いチワワは体格も他の小犬たちより大きく、チワワの中では少し貫禄がありました。
店の人に聞いてみると
店 員「もうすぐ閉店セールも終わるのに売れていない(売れ残り中の売れ残り)」
毛並みも売れ筋のロングではなくショートです。(リクと同じパターンですね)
奥さんは「体格が少し大きい」「毛並みがショート」と悩んでいましたが、他の子犬たちは売約済みのため、選択肢はありません。
奥さん「どう思う?」
と聞かれましたが、どの犬も同じに見えましたし、他の子犬たちみたいに戯れたりせず、1匹で居るところが気に入り
店 長「いいんじゃないか」
こうして奥さんのアパートやって来たチワワは、初日こそ部屋の隅っこでガタガタ震えていましたが、すぐに懐いてしまいました。
何故か名前は自分が付けました。
色が黒いので、エアロスミスのジョーペリーのようだと思い「ジョー」です。
奥さんを騙して登場したジョー
ただ、奥さんも思惑が外れたようです。
ジョーは体格が他の子犬より大きかったのですが、奥さん的には
「ほぼ成長しきっている」=「これ以上大きくならない」
と予想していたそうですが、ちゃんと大きくなりました。
見事に奥さんを騙して登場したジョーです。
個人的には血統書の有無、子犬、体格、毛並みの長さなどは気になりませんが。
獣医の先生からも「これは理想的な体格のチワワです」とコメントをもらっています。
我が家に着てから
ジョーが登場して3ヶ月もしない内にあっさりと結婚し、ジョーは奥さんと共に
ジョー「よろしく」
と我が家に登場しました。
結婚前から面識もあったので、全く問題も無かったです。
ジョーも毎日伸び伸びと暮らしていました、ハナが登場するまでは。
ジョーも店長のところにボールなどを銜えて持って来て、目の前で「ボトッ」と落としては尻尾を振りながら何かを期待しています。
もちろん、ボールを投げてやると喜んで回収に行きます。 何度も何度も繰り返していたものです。
そんな無邪気な子犬だった頃もあるんです。
10歳になって
感想としては「よく10年も生きてるなぁ」です。
購入時は犬が何年生きるかなんて気にしませんでした。
自分の犬でも無かったですし。
ジョーの年齢的なことを全く気にならないのは、見た目的にも10年前とあまり変わらないからです。
ジョーの老化現象
ただ、最近は昼寝の時間が多く長くなった気はします。
また、以前は睡眠中でも呼べば「パッ!」と跳ね起きたのですが、最近は呼んでも揺すってもグッタリしたように動きません。
しつこく呼ぶと、体の向きを180度回転させ、尻尾で応答します。
もともとは南米産で暑さに強かったのですが、昨年からクーラーが稼動していてもフローリングの上で横たわっています。
知らない人が見たら、行き倒れに見えるかもしれません。
やはり年を取っていますが、これは仕方ないですね。

▲奥さんに抱えられたジョー(5歳)

▲最近は寝てばかりのジョー(9歳)
2019年9月になって思うこと
ジョーから我が家の犬歴が始まりました。
ジョーとの付き合いが最悪だったら、もう犬は飼わないと思っていたはずですからね。
良い犬だったと思います、と言いますか悪い犬っていませんよね。