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福丸劇場【第17話】
ありがとうジョー 前編
ジョーの病気発覚〜亡くなるまでの話です。
▲元気じゃなくなった頃のジョー
さて、11年以上共に過ごしたジョーが2019年2月に約11歳半で病死(寿命)しました。
獣医の先生が言うには寿命もあると。
そんなジョーとのお別れの過程です。
記念すべき1匹目のジョー
ジョーは記念すべき1匹目です。
そんなジョーとのお別れは、感慨深いものがありましたね。
我が子より長い付き合いでしたからね。
戦友だったジョーとハナ
この2匹は兄妹みたいなものでして。
昔はいつも一緒に行動していました。
イタズラも一緒。
叱られる時も一緒。
10歳を過ぎても本気で喧嘩していた2匹。
獣 医「ジョー君もハナちゃんも落ち着いて暮らしているでしょう?」
と言われましたが、家では10歳過ぎてもギャンギャン喧嘩していました。
だから、ジョーが弱り出すとピタッと手出ししなくなったハナ。
なんだかんだ言っても、お互いのことがよく分かっている2匹でした。
そして、ジョーが亡くなるとハナは目に見えて元気がなくなりました。(店長も辛いです)
ジョーが亡くなる直前までずっと側を離れなかったリク
リクはジョーの息子みたいな位置付けでした。
いつも2匹で一緒。
寝るベッドも一緒。
いつもジョーの陰に隠れていたリク。
ジョーに甘えていたんですよね。
でもジョーが死んで、リクも独り立ちを始めました。
実は、リクは店長に一番懐いていない犬だったんですけど、ジョーの死後は自分から店長の膝に飛び乗ってきたり撫でてもらいに来ます。
店長はジョーの代わりにはなれないんですけどね。
今では見違えるように、大型犬の福丸とも戦っています。
犬達も1匹いなくなるだけで、なんだかバランスが崩れるといいますか何といいますか。
目に見えた変化が起こりますね。
▲いつも一緒だったー2匹
最初は症状が不明だったジョー
何かジョーの歩き方がおかしいといいますか。
病院にも連れて行ったんですけどね。
店 長「歳だからヘルニアかな?」
程度の気持ちで。
検査の結果は原因不明です。
でも、腹水が溜まりだし、後ろ足も動かなくなりだして。
高知にはこれ以上の精密検査ができる機材は無いと言われたんですけどね、諦めきれない奥さんは県外までジョーを連れて検査に行きました。
▲元気だった頃に川へ遊びに行った時のジョー